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Born Again   チャン・ギヨンssiへの期待と感想だけです🤷‍♀️

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Born Again  全16話 (2020年 KBS)

 

生まれ変わっても、もう一度君を愛す―
チャン・ギヨン&チン・セヨン&イ・スヒョク豪華競演!
前世と現世で絡み合う永遠の愛を描くミステリアスラブストーリー♥

 

チャン・ギヨンssiなんでこのドラマを選択したんだろう❓
入隊前の最後の作品になるかもしれないのにこれでよかったの❓
あの「青春の記録」の出演オファーをなんで蹴ったのだろう?このドラマを視聴している間、ずっとそのことばかり頭をよぎってしまってドラマに集中できませんでした。チャン・ギヨンssiの「青春の記録」見たかった。ソダムちゃんとはギヨンssiの方が合うと思ったのですが。ボコムssiの笑顔は優等生笑顔で、ギヨンssiの笑顔は人を包み込む笑顔なんで、ソダムちゃんのような寂しいお顔の女優さんにはギヨンssiの笑顔だと思ったのですがね……個人的感想です。このドラマは、ストーリーが散漫で、絡み合う永遠の愛で翻弄される二人の男の愚かさを描きたかったのか、絡み合うというより不可解なラブストーリーでした。キャチフレーズもミステリアスになってましたが….

こんなに愛されない恐ろしく悲しい男を演じることって楽しいのかな?チャン・ギヨンssi…..と尋ねたい気分。切ない繊細な目つきの変化だけで、内に秘めた心境の変化を完璧に演じることができるチャン・ギヨン。甘いマスクとビジュアルで良い男も悪い男も演じ分けられるチャン・ギヨン。若いけれどなんとも言えないホワンとした包容力がある男を演じられるのに……..どうして❓

 

駄作だと思ってしまったのは、「嵐が丘」を愛読書としている女をヒロインにしたから。ヒース・クリフのサイコパスな資質、異常な愛憎劇としても有名な作品ですが、違う角度から見れば、最後まで愛を貫き通した恋愛ストーリーでもあるので、それを核にしているようですが、ドラマを混乱させた。誰がサイコパスなのか?サイコパスなのは、この女二人。でもドラマに登場する人物全て性格的に異常な部分を隠して生きている怖い人間達でしたね。

 

過去の人格と現在の人格、現在の姿でありながら過去の人格、過去と現在両方の記憶を持たされた3人のドラマでしたが、どうも演技力に問題もあったのか、視聴者を納得させられなかったことも原因。主人公3人が、顔も姿も同じに転生するなんて……

まるで「ザ・キング永遠の君主」の再来かのようでした。でも3人がどうなってもいいような気に最後はなっていたので、ストーリーの整合性を検証する気にもなれませんでした。脚本家の失敗でしょうね。

脚本:チョン・スミ
演出:チン・ヒョンウク「どうしたのプンサンさん」イ・ヒョンソク「どうしたのプンサンさん」共同演出

キャスト:現世/前世
◆チャン・ギヨン(チョン・ジョンボム役/コン・ジチョル役)
◆チン・セヨン(チョン・サビン役/チョン・ハウン役)
◆イ・スヒョク(キム・スヒョク役/チャ・ヒョンビン役)

チャン・ギヨンは、連続殺人者→医大生(法医学・骨考古学)
イ・スヒョクは、刑事→検事
チン・セヨンは、本屋店主→骨考古学教授

▶︎あらすじ……………………………..

日本初放送1980年代、女性が殺害される連続殺人事件が発生。継母に虐待される青年ジチョル(チャン・ギヨン)は犯人が自分の父であると知りつつ、父親から「お前も人殺しになる」と脅されていた。そんなジチョルの唯一の心の拠り所は古書店で働くハウン(チン・セヨン)だった。心臓病を抱えたハウンが移植を受けなければ余命わずかであると知ったジチョルは、心臓移植のためにハウンと同じ血液型で、息子を虐待死させた女を殺害してしまう。ハウンの婚約者で刑事のヒョンビン(イ・スヒョク)はジチョルを逮捕。だが、その後自身の血液型もハウンと同じだと知ったジチョルは脱獄し、ハウンのために命を捧げようとする。しかしジチョルは追ってきたヒョンビンを誤って刺してしまい、ショックを受けたハウンは命を落とし、ジチョルも後を追うように自殺する。
時は流れ、2020年。ミイラ化した謎の遺体が発見される。骨考古学者のサビン(チン・セヨン/二役)が事件を担当することになり、サビンは検事のスヒョク(イ・スヒョク/二役)と出会い、不思議な既視感にとらわれる。同じ頃サビンは医学部生のジョンボム(チャン・ギヨン/二役)とも親しくなる。成績優秀、容姿端麗なジョンボムだったが、15歳の頃に殺人を犯したという噂があった。スヒョクはジョンボムの存在に危険を感じサビンを守ろうとするが、3人は前世も絡んだ深い縁で結ばれていて…….

登場人物………..

▶︎チョン・ジョンボム

 

検事長の父と財団理事長の母親のもとで育ち、優秀な医大生、衝撃的なことに韓国で上位1%に入るという優秀な遺伝子の提供を受けて生まれた男。

▶︎コン・ジチョル

 

連続殺人犯の父を持ち、母には幼い頃に虐待を受け、左目尻に傷がある。教会でハウンと出会い、恋心を抱く。

▶︎キム・スヒョク

 

少年犯罪に対して異常に執着する冷酷厳格な検事。婚約者がいる。

▶︎チャ・ヒョンビン

ハウンの婚約者で正義感の強い刑事。連続殺人犯の犯人としてジチョルを追う。

▶︎チョン・サビン

ソヨン大学の骨考古学者。心臓移植した過去を持つ。、名前のない遺骨を、丁寧に復元する。

▶︎チョン・ハウル

古書店「古い未来」の店主。心臓病を抱えている。魂の生まれ変わりを信じている。

以下の人は転生していない。

▶︎コン・イヌ

コン・ジチョルの父、連続殺人犯で、チャン・ヘミとの間に娘がいる。その娘は、ペク・サンア、ウヒョクの婚約者だった。

▶︎チャン・ヘミ

ジチョルの弁護士であり、現在は、「殺人犯の秘密」の著者。ジョンボムを見張っている。

▶︎チョン・ソクテ

ジチョル・ジョンボムの父。検察総長候補の検事長。血の繋がらないジチョルを殺した犯人。

▶︎ホ・ジンギョン

ジョンボムの母。大学財団理事。夫が無精子症と思い込み、優秀な遺伝子を持つ精子の提供を受けてジョンボムを生む。

ジチョル・ジョンボムは、母の愛には恵まれず、ジチョルは父親コン・イヌに魂を殺されて、父親チョン・ソクテに肉体を殺された。

ヒロインのチン・セヨンさん、セリフの言い方が、なんか時代劇っぽいのが気になりました。はっきりとアナウンサーみたいに発音されるのですが、このドラマで、唯一の明るさキラー的な存在だったからなんでしょうが、うるさい女に見えてしまって….男二人を振り回していましたが、男を包み込む優しさを表現できなかったから、ただのサークルクラッシャーのような女に見えてしまったのだと感じています。

ダブルキャストのイ・スヒョクssi、さすがモデル出身のスタイルの良さは目立ちますが、なんかお顔が硬い。以前は色白で、華奢なイメージでしたが、だいぶ余裕のある雰囲気を醸し出していますね。でも口元が硬い…..
ギヨンssiは、笑うと口角が上がり、目は優しく光るのが特徴で、それが彼の好感度をアップさせています。それに比べると、ヒョンソクssiは、笑っても口角が上らず、横にのびるだけなんです。そういうイメージの俳優さんでいたいのかな?モデル写真を見てもその違いがわかる。ギヨンssiは、スタイルだけでなく目力も使ってアピールしているのに対してスヒョクssiは、それがない。(余計でした(。・人・`。))ゴメンネ)

 

このドラマの敗因は、切なさ悲しさだけでは暗くなりすぎて16話見る気になれない。そこに明るいヒロインもって来たって無理です。その切なさ悲しさを包み込む大きな温かさが必要だからです。そのバランスが取れたドラマが、「ここに来て抱きしめて」だと思います。ギヨンssiのラブシーンに心が動かなかったのが残念でした( ͒˃̩̩⌂˂̩̩ ͒)

 

チャン・ギヨンssiの笑顔に溢れるドラマが見たいです。切なくて無表情のサイコな目を持つ青年もいいですが、ナムグン・ミンssiのような知的なサイコなタイプを選んで欲しいけれど、もうちょっと年齢を重ねないと無理かもしれませんね。
「Kill IT」も題材が残忍過ぎた感じがしましたが、この「Born Again」もまともな人間がサビンしかいないなんて怖すぎる。題名が英語のときは、ギヨンssiのドラマ期待しない方がいいのかしら??

 

「ここに来て抱きしめて」「検索ワードを入力してください:WWW」は、どちらも温かな雰囲気が流れていて、見ていて気持ちが良くなるドラマでした。

 

このドラマのギヨンssiの髪型もちょっとね〜〜〜〜スタイリストさんのセンス疑いますよ。ジチョルのあのモッサモッサした髪型は仕方ないけれど、ジョンボムの目が隠れてしまうスレスレ前髪カットはいただけない。それに額を隠すような髪型は、運勢を悪くするって言いますから。

どう書いても、やっぱり酷評になってしまう、このドラマ…….でした。

 

 

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