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 青春の記録  8話までの感想

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青春の記録 8話までの感想  Record of Youth  全16話 Netflix

 

切なすぎる。でもこのボコム君のお顔、青春ですね。

 

8話まで見ての全体的感想、パク・ボゴムのカッコよさと演技力を感じさせてくれているけれど、作品自体がキリッとした感じがない。ヘジュンが涙流しても、26歳の青年がこの状況じゃ、父親は殴りたくなると思うのですが。この父親は、堅物で生真面目な男だから、息子の夢に不安感しか持っていないのですから。こんな父親だってことは十分に承知しているヘジュンなはずですが、それを恋人に慰めてもらうのは勝手ですが、世代の違いは価値観も違うから。でも父親だって反省しているし、うなだれているのですから。まあ、父親に反抗する息子の方が頼もしい事は事実だと思いますが。。。夢・愛・家族の物語。

パク・ソダムさんが、ボコム君の相手としてなんかしっくり感じられないので、恋愛の進展には胸キュンがないままに視聴しています。感想もボコム君とヘジュンの生き方、ヘジュンを取り巻く環境にしか興味が湧かないので、そちらが中心になってしまいます。ジョンハのセリフとパク・ソダムさんの雰囲気がどうにもリアル感がないので、セリフが響かない。「愛の温度」のソ・ヒョンジンさん演じるあのわがままヒョンスのセリフはドキドキしながら見ていましたが…..脚本家ハ・ミョンヒさんに期待していたのですが……..パク・ソダムさんてこういう普通の恋愛ドラマには向かない、一癖ある女性なんかの方に演技力出せるのでは。パラサイトみたいに。チャン・ヒョクssiとの「ビューティフル・マインド」でもそう感じましたが。

う〜〜ん、5話、6話は、ヘジュンとジョンハの恋愛問題より、家族という共同体に目がいってしまったし、ヘジュンのエスク母とヘヒョのイヨン母の母としての生き方の違いが鮮明すぎて、家族の群像劇のような気がしました。

 

ヘジュン家族って、母親以外の男はみんな問題児! 父親は、お爺ちゃんの詐欺の件や、仕事の事、ヘジュンがまだ定職につかない事などを、ヘジュンと爺ちゃんには当たり散らしているけれど、彼だって一生懸命働いているんだよね。は、勝手に独立して優雅に暮らそうとしている。お爺ちゃんは、自分の悪口が言われている事に腹を立てている。でも詐欺にあってそれをどうにかしてくれたのが息子なんだから言われても仕方ないでしょう。ヘジュンは、26歳になっても真っ正直に夢を追いかけ、アルバイト生活。こんな家族の面倒を見ながら、自分も家政婦をしているエスクママはすごい。

 

それに比べて、ヘヒョの家族は、金持ちってやっぱりいいなあ〜と思えてしまう。あんな広い豪邸に住み、ヘヒョのイヨンママは、エスクママを家政婦にして言いたい放題。父親は多分家族に対して無関心。母親がどうにかやっていると安心している。母親は、息子ヘヒョをトップスターにするためにお金を注ぎ込んでいる。娘も頭が良く弁護士になるだろうから心配していない。みんな自分のやりたいことを最優先できる家族なんですよね。ヘヒョはピラティスやっているし、ヘジュンは近所の公園で筋トレ…….

 

エスクママは、家政婦としてプライドを持ってヘヒョの家で働いていても、息子のこととなると冷静ではいられません。そんなエスクを刺激するヘヒョママは、やっぱりヘジュンの俳優としての才能を認めているのよね。だから怖いから、探るのですよね。金の力でそれを阻止しようとしている。

 

イヨンママの親子自慢がすごい。ヘヒョの俳優業、兵役、結婚、姉ヘナの学業、就職、結婚などは全部自分がコントロールしているから忙しとエスクに自慢する。ヘジュンの為に後ろ盾になるお金や人脈がないエスクは、落ち込むばかりでした。(でもヘジュンは、あなたの愛で、大きく世の中に羽ばたき、素敵な親孝行をしてくれますよ。)

エスクは、「家政婦の仕事を通して人は平等なんだと」というセリフがあるのですが、これもよくわからない。どうもイヨンの腕時計がなくなった事で、ヘヒョの家の家政婦を辞めますが、あのイヨンの性格では他の家政婦を雇ってもうまくいかず、エスクを連れ戻そうとしました。結局戻るのですが、エスクは引手あまたで、最初は息子の親友の家で働くのに引け目もあったけど、応援してくれて、自尊心が高い自慢の息子がいるから幸せだと言いました。雇う側が優位とは限らないから、精一杯の抵抗したエスクでしたが、この行動と関係しているのかな?

そんな母をヘジュンは尊敬しているし、一番の理解者として愛しているのよね。ヘジュンに「生きてくのは大変、それを楽しく出来るかは自分次第よ」と言って励ます優しい母。

ヘヒョは、母の行動を薄々気がついているけれど、金持ちのおぼっちゃまで苦労していないから、どうにかなるなんてのんびり構えているとしか見えない。この8話までで、彼の存在感ないですね。ヘジュンのお金持ちの親友で、ジョンハに片思いしている男としてしか映らない。

 

 

5話でのドラマのアクションシーン、すっきりしますね。かっこいい。それも束の間、あのイ・テス代表の妬みからの画策でせっかくとれたテレビドラマへの出演も無くなってしまった。このテス代表も、本当はヘジュンの才能と彼の人間性は認めているのよね。だから怖いし、恐ろしいし不安なんですよ。だから排除しようとする。夢に向かって真っ直ぐに進むヘギョが眩しいのです。でもそんな真っ向勝負ではこの世界は生きられない事を、思い知らせてやりたいから、あんな卑怯な手を使うのでしょう。今後も続きますよね「血の涙を流すがいい。 今後も目障りな奴は妨害する。 2人とも俺を捨てたからな ! 」と警告され、悔し涙を流した。

 

夢に向かって、真っ向勝負しようとする青年ヘジュン、挫折もし、父親に理解されずに暴力まで振るわれても耐える青年。その側には、理解していれる二人の女性、母親と恋人がいる。こんな構図ですね。

ドラマの撮影で、額に傷をおったヘジュン。

好きだと告白❣️ 雨の中で上着を傘がわりにするシーン、見飽きた。

 

「家計が苦しいので、僕は大学を諦めた。僕の夢に学歴は必要ないからだ。 十分現実的だろ?僕の犠牲が見えない?」とヘジュンは言いましたが、彼がどうしてモデル・俳優になりたかったか、選んだかが分かりましたね。顔だけは自信がある😀

ジョンハは、メイアップアーチストになりたいのは、9歳の時、父親がジョンハに絵を教えてくれたからかな。母親は仕事もしない父親を責め、ジョンハを連れて家を出てけれど、無能な父親と、罵りながら壊れていく母親、その現実から逃れるには自立しかないと考えて頑張っているのですね。こんなことも分かってきましたね。

ジョンハとの恋愛シーン、なんか子供臭くてしっくりきませんが、映像は綺麗です。それで満足しています。MV見ているようで素敵です。ジョンハは、「幼稚な恋愛がしたい。 恋愛は現実的じゃないほうがいいな。 昔から現実に苦しんできたから。 いい人と恋愛できてうれしい。 」というセリフがあるので、こんなシーンに繋がるのでしょうが、10代じゃあるまいしと思いながら見ていました。

◆ 映画館でデート

ジョンハが車で送ってもらったり、一緒にいるのも現実じゃないみたいというので、恋人同士のように映画に行こうと誘いました。翌朝、仕事前に映画を観に行くヘジュンとジョンハ。ヘジュンが上映前に時間を確認しようとすると、ジョンハは腕時計を手で触れて時間を教えてくれ。彼女が使っている腕時計は、視覚障害者用で、人に共感して生きていたいから使っていると説明しました。彼に手を触れられ意識するジョンハ。映画館で2人だけの時間が流れました。

 

◆ 一人で泣くヘジュン

父親にあんな罵り方されて、ピンタされたら、ショックですよね。懸命にズタズタになりながら夢に向かって走りながら、耐えているヘジュンなのに。電話の声で彼の変化に気づいたジョンハは、「一緒に遊ばないと」誘いだします。

 

◆ 君に会うと元気が出る

ピアノの弾き語りとファーストキッスのシーン❗️
ジョンハの優しさでヘジュンが癒されていくという綺麗なシーンでしたね。

 

ジョンハは、ヘジュンに「プレゼント」という本を送ります。
「心で流す涙は私も知っている」というジョンハ、ヘジュンが一人で泣いていることも知っていたのですね。

「目の前に専念する時、あなたは幸せでいられる」という一文がこのプレゼントの本に書かれていましたね。

 

◆ ポートフォリオの撮影

お爺ちゃん、ついに本気でモデルになる決意をしましたね。どうなるのか楽しみです。

 

◆ スター街道に……….「ゲートウェイ」放送!

ヘジュンは、新しいドラマへの出演が決まります。この笑顔💕決意

 

◆ 医師役だから髪の色も黒く染めて、ジョンハの力量を発揮します。そしてラブラブな二人❤️

 

◆ 「ゲートウェイ」ドラマ

 

ヘジュンが注目され、サインを求められます。

「付き合う」というセリフを言うヘジュンのカッコ良さに、エスクもお爺ちゃんも涙して喜びました。

 

ライジングスター街道まっしぐらになるのでしょうか?

あのイ・テス代表のやきもちからの妨害工作が始まりましたし、ヘヒョママ、イヨンのこれからの行動も気になります。
「出る釘は叩かれる」、ヘジュンとマネージャーミンジェはどうやって乗り越えていくのか楽しみであり、不安ですね。その中で、ヘヒョは素直に親友のドラマ成功に喜んでいますね。これもなんか不安???

 

「ゲートウェイ」というメディカルドラマに出るヘジュン。髪の毛もジョンハに黒く染めてもらっていました。その時に、「プレゼント」の本のお返しに「RAIN」という本を渡しました。

◆ “RAIN”の絵本に書かれたヘジュンのメッセージ……

”おじさんは、子供たちに言った。
雨がやむまで外に出るなと。
出会った頃を覚えてる?
僕たちは初めから雨の中にいた。
大人は雨でも外にでなきゃいけない。
だけど君となら
雨だって楽しい”

初めてのスターの車はBMW………………そして甘いデート…

 

◆ 雨の中のダンスシーン、撮影大変だったでしょう。

 

ジョンハの職場の上司ジンジェ、本当に嫌な上司です。ジョンハのメイクアップアーチストとしての力量にやきもち焼いて嫌味をすることよりも、自分がもっと謙虚になって練習すればいいのに。自分は偉くて、それを盛り立てるのがスタッフだって勘違いしているようで、腹が立ちます。こう言う上司、本当に多い。でもこういう上司の下から這い上がっていかなくてはならないのが現状かもしれません。
ジンジェの男性客を横取りするキラーだという噂を流したり、クレーマーおばさんをわざとジョンハの前によこしたり、悪賢さだけは天下一品の上司❗️

ヘジュンの兄がマンション詐欺に遭ってしまいせっかく契約したのに、実家に戻って来る。兄は、学校の成績だけは良かったという人生を生きてきたようで、銀行員になっても、融通も効かず、接客態度も良くなく、銀行内での評判も悪い。相手の気持ちを思いやる気持ちに欠けていて、成績が良ければ、良い会社に入れるなんて教えられて生きてきたのかしら?

あの腹立たしいヘジュンの元カノジア、何を考えているのかわからない。自分で振ったくせに、なんでまた現れるの!!

ジョンハは、非婚主義らしいですが、今後二人はどう発展していくのか?
でも8話で、こんなに二人がラブラブモードになると、絶対に何かおきますよね。それにスターになるのに、恋人がいて問題ないのかしら❓❓

 

こんなことを気にしながら、視聴続けます。

 

 

 

 

 

 

 

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