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ボーイフレンド まさかの衝撃離婚報道で後味悪くなりました….追記あり

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ボーイフレンド Boyfriend 全16話 (2018年 tvN)

韓国では、「アルハンブラ宮殿の思い出」と同時期に放映されてましたね。「ボーイフレンド」は3月からMnetで放送開始されましたが、やっと終わりました。毎週1話で、延々と4ヶ月視聴し続けました。ドラマの内容から、毎週1話でも良かったとは思っています。何しろ展開がゆっくり過ぎて、2話視聴する体力がないような気分でした。でもこのOSTは好きでしたね。二人の雰囲気を感じられて。

とにかく映像が綺麗でロマンチックでした。ビジュアルも100点満点のお二人ですから、「黒騎士」のように映像で酔えてしまいました。キューバでの映像は本当に素敵でした。

が、が、が、、、、、、

ー・ー・感想の前に・ー・ー・ー・ー

でもその最終話の前にソン・ヘギョさんとソン・ジュンギさんの衝撃的な離婚調停報道があり、びっくりで、なんかカオス状態です。

お騒がせカップル…..ソンソンカップル

ソン・ジュンギssiの片思いからの結婚と報道され、そのように思っていますが、ヘギョssiだってたくさんの恋愛をこなされてきた強者さんだと思っていました。考慮をされて計算されての結婚だったと推察していました。それがたったの2年弱での離婚報道、それもジュンギssiからの離婚調停報道になるとは…….

大物俳優のお二人、多方面への影響を考えてもう少し熟慮ができなかったのか。それすらも出来ないくらいの問題が起きてしまったのか?
感情の対立で会話すらもできない状況なのか。
プライドすらも捨てる覚悟のジュンギssiなのかと感じてしまいました。

でも、ジュンギssi、ちょっと性格が頑な過ぎる気もします。女性の立場からすれば、ヘギョssiからの離婚報道にすれば、もう少し柔らかな感覚でこの報道を感じられましたが。男側からの離婚調停の報道とは、何かヘギョssiの方に問題ありみたいで、複雑ですね。

ジュンギssiの結婚式の時のあの嬉しさに満ちた表情、「子供っぽい」とは感じていました。やっと手に入れた美貌の花嫁、欲しかったのでしょうね。
ヘギョssiもうまく手綱を握ることができなかったのか…….

ソン・ジュンギssiからのコメント、「互いに是非を問いただしながら非難し合うよりも円満に離婚手続きを終えることを希望している」

なんか、ジュンギssiが「我慢の出来ない。限界だ….」「本気で別れたい。離婚したいのは僕なんだ」とジュンギssiは叫んでいるような気がします。

昔、高島政伸が、「自分の25年の俳優人生を投げ打っても離婚したい」とファッションモデルの美元さんとの泥沼離婚を思い出しました。彼女は在日韓国の方だったような。お金の亡者でしたね。

「ボーイフレンド」のドラマ、ヘギョssiとボコムssiのラブシーン、キスシーンビジュアル過ぎで、架空の世界でした。ボコムssiが大人の恋愛を俳優として大胆にしっかりとヘギョ姉御と互角に渡り合えてすごいという感想です。

ヘギョssi、一応新婚なのに、ここまで大胆なキスシーンを引き受けるとは、すごい女優魂の持ち主だと!(◎_◎;)
普通は、皆さん家庭を大事にして少し間を置いてから復帰されますよね。それがこんなメロドラマを引き受けるなんて。。。
このドラマ、ボコムさんの素敵な演技力を発揮されたから、女優さんはヘギョssi出なくても成功したのではないかしら。

ボコムssiが一番被害者、あらぬ噂を立てられて……

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脚本:ユ・ヨンア
演出:パク・シヌ

CAST
ソン・ヘギョ:チャ・スンヒョン役
パク・ボコム:キム・ジニョク役
チャン・スンジョ:チャン・ウソク役 スヒョンの元夫
P.O(Block B):ジニョクの弟
クァク・ソニョン:チャン・ミジン役 スヒョンの親友・秘書

あらすじ〜

政治家の娘として、感情を押し殺し息の詰まるような生活を送っているチャ・スヒョン(ソン・ヘギョ)は、トンファホテルの代表を務めている。
政略結婚させられ離婚した過去を持っている。元夫、テギョングループ代表チョン・ウソク(チャン・スンジョ)との離婚後も元姑の誕生日会に出席しなければならなかったり、拘束された人生を送っていた。一方、就活生のキム・ジニョク(パク・ボゴム)はスヒョンとは対照的に自由で平凡な日々を送っていた。
ホテルのキューバ進出に向けてスヒョンはキューバを訪れ、滞在していたホテルを息抜きのためにこっそりと抜け出す。
観光をしているうちに引ったくりに遭ってしまい、一文無しになってしまったスヒョン、アルバイトをして貯めたお金でキューバ旅行に訪れていたジニョクに偶然に出会い、助けられる。
スヒョンは自由でポジティブで温かなジニョクに、ジニョクは無表情だが、どこか心に寂しさを感ずる美しいスヒョンに好感を持ち、美しい夕日を眺めながら楽しい時間を過ごす。
韓国に帰国したジニョクは、旅行前に受けていたトンファホテルへの就職が決まり、そこでスヒョンと再会し、スヒョンがホテルの代表であることを知る。
お互いに惹かれ合う二人だが、スヒョンの行動の一挙一動が報道され、すぐにジニョクとの噂が立ってしまう。
ホテルの代表と新入社員という埋められない格差を前に、スヒョンとジニョクはどう感情の変化や、心の痛みを通じて成長していくのか。。。

ときめきを感じさせる素晴らしい背景と音楽

キューバでの夕日の前で初めて顔を合わせるシーン、素敵でした。ボコムssiの少し長めの髪がカッコ良かったし、ずっと大人に見えました。新入社員の髪型になってだいぶがっかりしました。

アナログのフイルム、モノクロ写真とキューバでのおおらかで明るい力強い映像とが対比がとても斬新でした。ただただロマンチックではなくて、明暗をはっきりさせるテクニックに。
スヒョンは紅いドレス、キューバでの赤いスポーツカー、がとても印象に残ります。とにかく鮮やかな赤でした。スヒョンの口紅も赤でしたが。。
鮮やかな赤とモノクロとの対比…..残像が残りますね。

それに比べてストーリー展開が古過ぎて。。。

正統派メロドラマらしいですが、スヒョンとジニョクの心模様を丁寧に描くというのはわかるのですが、あまりにも鈍行列車で….
キューバでのシーンは急行列車でした。この対比でどうにか我慢できたのかな〜

財閥の御曹司と貧乏な女性のシンデレラストーリーの逆バージョン

この対比は、世の中の視線、妬みを対比しているように感じました。
スヒョンは、財閥家の元嫁であり、政治家の父を持ち常に世の中の視線をあび、それゆえに世の中に対して無感情になり背を向けて生きている女性。
ジニョクは、貧しくても家族助け合い、日常の楽しさを感じながら生きてきた青年。
ジニョクは一般人であるということに誇りさえ持っている男らしい青年でした。

平凡な幸せって決して平凡に得られるものではない。平凡な幸せは、それを大切に守っていくものであり、守りながら育てていくものだと感じさせるドラマになっていますね。

年上ヌナと年下男子のラブストーリー

年上ヌナは、経営能力はあるけれど、それだけの女性。年下男子はアクティブで、周囲の人々にも温かなぬくもりと愛を感じさせる青年です。物事をじっくり深く洞察できる落ち着いた懐の大きな青年です。年下ではありますが、人間的には年下男子の方が優っている関係でしたね。

この設定でどうにかこのドラマを視聴できたような気がします。スヒョンは美しいけれど、無表情でしたから。
この笑顔になれるような関係をジニョクは、築いていきたかったんです。

よくある母親の反対

スヒョンの母親、元姑もどちらもスヒョンを道具としてしか見ていない。ジニョクの母親は身分違いの付き合いは、周りがやきもちを焼くことによって息子の未来が閉ざされるからと言って別れを要求する。

スヒョン母親と元姑は論外です。こんな母親をいつまでもドラマに出す韓ドラにはウンザリ。本当にいるのかしら。でも子供を道具として扱うのは、「スカイキャッスル」もそういう感じです。だからリタイアしました。このドラマが韓国で視聴率取るのだから怖い。

ジニョク母の気持ちもよくわかるのですが、こちらも息子を一人の人間として見ていない。やっぱり同じかもしれない。大黒柱の父親がいなかったらどうなっていたか。スヒョンの政治家の父親はしっかり娘の成長を見ていましたね。

このドラマの見せ場は…

ドラマの始まりのキューバでの運命的な出会いのシーンに。

キューバでの自由で純粋な青年を、優しい笑顔で快活な行動的な男性を表現したのに続き、韓国に戻ってからは、スヒョンへの愛情を純粋さと思いやりにあふれた姿を表したジュニョクを演じたボコムssiに。

キューバの異国情緒あふれる音楽と風景の中での二人のシーンに酔ってしまいました。

パク・ボコムssiの等身大の演技に満足したドラマでした。それとキスシーンの時の目のやり場が凄い。パク・ソジュンさんもキスシーンが、優しいけれどがっつりドーンといくタイプですよね。ボコムssiも負けていない。それに比べてイ・ドンウクssiのキスシーンはなんか男の方が照れている感じがするんです。きっと男優さんの性格が影響していますよね。意外にボコムssiは、周りに気を使い優しそうですが、男としてはガーンと強いところがあるような気がします。深く強くなった男の魅力を発揮させたドラマでした。爽やかな笑顔とともに少年から大人の男へ成長し、脱皮した感じのボコムssiでした。

今までの彼の役柄は、「雲が描いた月明かり」では世子、「応答せよ1988」では天才棋士、「君を覚えている」サイコパスな弟役と普通ではない役柄ばかりでしたから。

でもこんな平凡な青年を演じて、ドラマの主人公としての評価を得るのって難しいのではないかと思っています。でもカリスマ性のある俳優さんだと証明できたような気がします。相手役とのケミがなくても。

最終話でのジニョクの愛で、スヒョンの心が扉がやっと開いた。その時のヘギョssiの演技はさすがでした。

ヘギョssiは、アップでの顔の表情がとにかく美しい。目の演技力が、目力がすごい女優さんです。今回のドラマは、黙っている静の演技だったスヒョンでしたから、感情表現を目で出来る女優さんが必要だったのでしょうね。それと話題性ですかね。話題性ではボコムssiよりもヘギョさんの方が大変だったのではないかと思います。年下ボコムssiとの共演でコケるわけにはいきませんからね。「メロークイーン」としては。姉御の強さを発揮されたドラマでした。このドラマ撮影時だってきっと穏やかな気持ちではなかったのではないでしょうか。

ボコムssiは、プロダクションの意向に沿って、年上で、先輩ジュンギssiの奥様と共演したわけですが、どんな思いだったのでしょうか。

ヘギョさんは、奥様というのを感じさせない女優さんだから大丈夫だったのでしょうか。

でも彼は大人なんだと感じたドラマでした。堂々と年下男を演じ切りましたものね。

これからの成長が楽しみな男優さんです。懐も大きそうだし。女性を見る目もあるのではないかな。。穏やかだし、周りへの配慮ができる人です。彼の育った環境はよくわからないのですが、苦労されていますよね。

ヘギョssiは、行動的な強い女性を演ずるドラマしか見ていないので、こういう強い女性であっても感情を押し殺すタイプってあまり似合わないですよね。財閥でお嬢様で感情を押し殺す韓国の女性っているのですかね?

衝撃的な離婚報道がなければ、このドラマの感想もだいぶ変わったと思う。最終回見ながら、なんかドラマには入り込めなかった。やはり俳優の生活が垣間見えるのってなんか嫌ですね。

このドラマセリフもなかなか素敵な表現がたくさんありましたが、こうやって書いていても4ヶ月経つと風化してしまいました。記憶に残るのは、1話と11話のキューバでの映像とボコムssiの泣きの演技に純粋さを感じたことかな。ブレない男を演じきったボコムssiの熱演に拍手です。

ヘギョさんは、反日女優さんと認識しているので、画像はボコムssi中心で、載せました。

 

2019年7月10日追記………….

女優さんなんだ。

この雪花秀(ソルファス)のイベントに登場されましたが、このお顔拝見すると、とっても奥様していたお顔ではありませんね。闘争本能しか感じません。こういうお顔に惚れる方々に愛されてるんですね。

 

 

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