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マイ・サンシャイン〜何以笙簫黙〜

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マイ・サンシャイン 何以笙簫黙 全32話 (2015年 中国)

「お昼12時のシンデレラ」を視聴していた時から気になっていたドラマ。
一気に視聴していしまいました。

一気に見たくなるドラマはやはり面白い。
映像がとにかく綺麗でした。上海、香港の夜景も綺麗でした。

撮影場所も、「お昼12時のシンデレラ」とほぼ同じでした。
モーションの勤める雑誌社は、パーティ会場だったところ。
イーチェンの住むマンションは、フォン・トンの住んでいたマンション。
イーチェンの弁護士事務所は、シャンシャンが開いた宝石店でした。

確かに、「お昼12時のシンデレラ」に並ぶ大ヒット作品ですね。
どちらかというと「お昼12時のシンデレラ」の方が、シンデレラ現象というかドラマチックな現実的でないから楽しめたという感じ。
「マイサンシャイン」は現実的なドラマだと感じました。どちらも純愛一筋系のドラマですが…..

「お昼12時のシンデレラ」のヒーロー御曹司 フォン・トン

傲慢で、独善的で、孤高で、冷静で、一途で、几帳面で、凝り性で、秘密主義で、嫉妬深く、甘えん坊で、短気で、神秘的で、執着愛、不器用な愛し方しかできない。

「マイ・サンシャイン」のヒーロー、イーチェン

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出来る男の条件とモテる男という条件を兼ね備えている男 、冷静・沈着で、几帳面、時間を合理的に使う、時間を無駄にしない。

二人の共通点は、優秀で、ツンデレで、嫉妬深く、彼女の全てを受け入れる度量の大きさと彼女に振り回されてもそれを喜ぶ優しさもある。全てにわたって大きな懐のある頼り甲斐のあるイケメンです。女性の憧れの的です。

「お昼12時のシンデレラ」のヒロイン、シャンシャンは、地方から出てきた素朴であまり自分に自信のない女の子、でも純粋で、一途で、素直で嘘をつかない女の子。
「マイ・サンシャイン」のヒロイン、モーションは、シャンシャンと同じように純粋な女性ですが、なおかつ、明るく積極的で行動力も兼ね備えている女性。シャンシャンは女の子という感じでしたが、モーションは女性っていう感じかな….

比較はこのくらいにしてこのドラもの感想を〜

大学生で写真が趣味のチャオ・モーションは法律学部の優等生ホー・イーチェンにひと目惚れするが、
クールで冷静な彼は、女子の憧れの的だった。
なんとか振り向いてもらうため、積極的にイーチェンへアプローチするが、惨敗続き…..
ところが、次第にイーチェンは真っ直ぐで素直な彼女からいつも元気を貰っていたことに気がつき、
やがて2人は付き合いはじめる。
幸せな時間がずっと続くはずだったそんな時、突然モーションが渡米する。
それからずっとイーチェンはモーションだけを思い続けていた。
そして時は流れ、カメラマンになったモーションと弁護士になったイーチェンは7年ぶりに再会する…..

こんな感じでドラマは始まります。

チャオ・モーション=ティファニー・タン 中国一の売れっ子女優さんだとか。 撮影時は30歳位。

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ホー・イーチェン=ウォレス・チョン 香港の俳優・歌手 撮影時は39歳位ですね。

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大人の俳優さんの共演だったのですね。

ウォレス・チャンさん、最初は冷たい剛腕弁護士という雰囲気で登場されましたが、回が進むにつれて彼の本性は明るく面白い方のようだと感じました。そしてとっても女性の扱い方がうまいな〜なんて(笑)
ふっとにじむ笑顔とか目が優しいですね〜
こんな男性、女性がほっとおくわけがない。
暖かい感じのする方です。韓国ドラマでは、イ・スンギさん、イ・ソジンさんみたいな優しさと包容力のあるナムジャのような感じがしました。
気になりますね彼が….

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7年間の歳月、イーチェンとモーションが分かれていた時間。
その空白の時間、そしてお互いがその時間を歩み寄り、新たに再出発していくお話です。

モーションとイーチェンは、引き裂かれた時間の間もずっと思い続けていました。
でも、モーションは、生きていくためにアメリカで偽装結婚をしなければなりませんでした。
イーチェンは、無我夢中で弁護士として成功するために頑張った7年間でした。

モーションは、イーチェンから、「もう会わない方がいいと」と言われた後、父親に強引にアメリカに留学させられました。モーションは、イーチェンにフラれたと思っているのです。イーチェンは、突然モーションが消えてしまい途方に暮れてしまった7年間でした。

イーチェンは、モーションの父親との問題、まだ大学生であるということなどで悩んで、「会わない方がいい」なんて迷いで言ってしまったのですが、モーションは本当の別れだと感じてしまっていたのです。行き違いですね。

でもモーションの性格ならば、そんなこと気にしないでまたイーチェンを追ってくると彼は思っていたはずです。でもそうならなかった。だから「サンシャイン」なんですね。

当たり前のように輝いていた日の光、でもいなくなってその光が、もう自分にふりそそがないと生きていけないと彼は痛感してのです。確かに想い続けていたというより、喪失感の方が大きかったのではないかな…..
モーションが目の前に現れた時、彼はもう失いたくないと思った。でも彼のプライドが邪魔をしたけれど、「お前に負けた」と言って彼女に懇願したのです。
モーションは「結婚した」と言いましたが、きっと彼女の7年間を話してから彼の元へもう一度行きたかったのです。
イーチェンの行動は早かったですね。「結婚する」ということでモーションを自分のそばにまずは置きたかったのです。
だってサンシャインなんですから。
7年間の空白を説明するように、「偽装結婚」「モーション父親とイーチェン家族の問題」が展開されます。
イーチェンが優秀な弁護士であること、モーションを守るために全てを捧げるような行動、モーションを喜ばせるためになんでもする夫とあまりにかっこよすぎるし、可愛すぎましたが。

モーションは、そんなイーチェンのそばでのびのびと生きているだけ見たいな?
サンシャインだから許せるのか(笑)

でも最初からモーションはイーチェンの側にいて生きていたかったのですから、いいのですよね〜

モーション母って理解できないけれど、中国の女性って強いから、こういう人いるのでしょうね。

モーションが偽装結婚した社長さん、お顔はイケメンですが、かっこだけいい感じの軽い男として描かれてかわいそうな気もします。だって、昔の恋人には復讐して、モーションを横恋慕して悪いやつです。

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野々村真に男優さんとモデルのシャオメイさんのカップルは面白かったですね。

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でもここにもイーメイと言ってイーチェンにずっと想いを寄せている義兄弟の妹がいるのですが、モーションよりなんで自分が劣っているのかなんて自己中の女性が登場します。なんか必要のない設定なんですけれども。

楽しくて切なくて、イーチェンのモーションへのデレデレ状態を楽しませていただきました。
とにかく、モーションを守り、自分の場所にいてほしくてたまらないイーチェンが素敵でした。
ヤキモチとか、嫉妬心を偽装結婚した社長に持ちましたが、彼の冷静な行動はあっぱれです。それもモーションを幸せにするためです。
あまりにテキパキすぎますが、ドラマですからね。楽しみましょう。
きっとこの役者さん同士も楽しんで演技されていたようですね。
ウォレス・チョンさんは絶対、楽しんでいましたよ。きっとティファニー・タンさんが可愛かったのでしょうね。

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ショートカットのモーションの方が全然可愛かった。
ロングになったら、なんか違う雰囲気でした。

韓ドラの純愛ドラマとはやっぱり違うな〜

幸せな気分になりたい時、韓ドラで疲れた時にはオススメのドラマです。

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