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台湾ドラマ「幸せが聴こえる~聽見幸福」

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幸せが聴こえる Someone Like You 全33話

タイトル通り、幸せな気分になるドラマでしたね。

体の中に優しさが満ちてきて、体の中にふわっと広がっていきます。

台湾ドラマは憎たらしい悪役があまり存在しないままドラマが進行するって感じがありましたが、このドラマもそうですね。

最後まで穏やかさに溢れて退屈しないドラマでした。

あらすじは〜

交通事故で婚約者を失い、視力まで失った主人公ファン・ジャンチェン。そんな彼の前に、亡き婚約者と同じ声をした女性ヘルパー、チャン・ユーシーが現れ流れる。
最初は反発しあいながらも、次第に心を通わせ始める2人。それは偶然か、それとも運命なのか?

事故、失明、双子、デパート経営者でお金持ちの御曹司と貧乏な娘、とありふれた設定から展開する純愛ドラマというように思っていましたが、本当に優しくて心がほんわかする展開なんです。

こんな甘々で、突っ込みどころ満載で、ありえない展開にもかかわらずに視聴終了できたのは、きっと心が温かくなったからです。

* 失明していたのにあっという間に手術で治る

* とにかくルオハンが困った時には必ずに現れる不死身の男

* 交通事故で意識不明になったのに、あっという間に回復してしまう

* 事故で亡くなったルオハンの心臓をもらったらしいヤーティは、本当にそうなのか?

* あんなクルーザーでどこに進行ん旅行へ行くの?

* あまりにジャンチャンが冷静で潔癖な演出には少々やり過ぎじゃない?という感もありました

こういうドラマがあってもいいのかな〜

主人公のファン・ジャンチャンは、事故で婚約者を失ってから、ずっと自分を責め続けて闇の中へ引き困っていました。
自らも事故で失明してしまいましたが、彼の心も開かれなくなってしまいました。

そこへあのとにかくがさつさばかりが目立つ介護人のユーシーが登場します。
というか、彼の心の闇のために、今までの介護人は全て辞めてしまったのです。
そのがさつな介護人と生活を共にするようになって、いつしか彼はその心の扉を少し開けるようになっていきます。
あまりにがさつに乱暴にずけずけと入り込んでくるユーシーに負けてきてしまったのです。

よくあるあまりにも未知数な女性に翻弄されるパターンですね。

でもいつしかユーシーの笑い声を聞きたい、喜んでいる声を聞きたいと彼は心の鎧を脱ぎ始めます。

ジャンチャンの行動は、大人でしたね。見ていて安心していられる。
その優しさも遠くを見ているようで長く広がっていくようで素敵でした。

主役を演じた王傳一さん、きっと見たドラマはあると思うのですが、記憶にありませんでした。35歳、とっても落ち着いた雰囲気のある方ですね。
笑顔が優しいそうでいい。目が優しく笑っています。
彼でなくてはこのドラマ、退屈になっていたかもしれません。

 

ヒロインのユーシー演じる、キミ・レンさん。
日本人の誰かに似ているなーと思いながら見ていました。
ドラマの始まりの頃のあのがさつさ、オーバーなアクション、おせっかいさが気になりませんでした。なので視聴完了できましたよ。
でもあの衣装のセンスなさはなんなのでしょうか。

一人、どうしようもないゲスな男、ボーイエン。

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結局、彼は人を愛せない男。
自分に都合の良いようにしか女性を扱えないゲスです。
それに、仕事ができれば、給料が高ければ、女性に喜ばれると勘違いしている寂しい男です。

このドラマは純愛というジャンルに入るようですが、ジャンチャンとユーシーは恋愛をしているというより、愛を育てているなーなんて感じてみていました。

「マイ・サンシャイン」は、運命の人だと感じた女性をずっと待ち続け、その彼女を受け入れた愛のドラマ。
「幸せが聴こえる」は、運命の人だと思った彼女を事故で失った男が、生きる光を見つけ、その愛を大切に守ろうとするドラマ。

「マイ・サンシャイン」の方がやっぱりジーンときたな〜
男のわがままさも、女のわがままさも出ていて、それでいても共に生きていこうとする姿にほろっとしました。

「愛は静けさの中に」というすごく古い映画を思い出しました。
このドラマも、静けさと愛が伝わってくる。

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失明していた時のジャンチャンの静の部分と見えるようになった時からの動の部分とを上手く演じられていたと思います。

かぼちゃのロープウェイ馬車の場面は本当に優しさが満開でした。

 

彼のルーシーへの告白の言葉は、ちょっとキザでしたが、安定感と包容力に溢れていましたね。

亡くなった人への想いは、懐しむものであって重荷にすべきものではない。
時間とともに人は変わる、
過去に別れを告げるのを怖がらないで。(ヤーティの言葉)

生きるとは、過去を捨て去っていかないと。。。。

でも今見ている、チーズイン・ザ・トラップで、パク・ヘジンが過去をすぐに捨てることで自分を正当化している。でもこれは病んでいる。

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