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誘惑 

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誘惑 Temptation 全20話(2015年 SBS)

人生の崖っぷちに追い込まれた一人の男が拒否することができない魅力的な提案を受けて取り返しのつかない選択をしながら続く関係の中で本当の愛の意味を訪ねて行く4人の男女の予測不可能な愛の物語。

チェ・ジウ演じる、愛を信じず仕事一筋に生きてきたクールな女社長セヨン。クォン・サンウ演じる、貧しくても誠実に愛に生きる男ソックン。妻のいる男をいつの間にか愛してしまった女と、妻がいるのに別の女に惹かれてしまった男が、葛藤しながらも真実の愛に目覚めていく様を描いた、大人のラブストーリーです。
水遊びのシーンって男女が触れ合う瞬間を感じる時のシーンによく使われますね。「シティホール」の場面が思い出されます。

チェ・ジウ演じる、愛を信じず仕事一筋に生きてきたクールな女社長セヨン。クォン・サンウ演じる、貧しくても誠実に愛に生きる男ソックン。妻のいる男をいつの間にか愛してしまった女と、妻がいるのに別の女に惹かれてしまった男が、葛藤しながらも真実の愛に目覚めていく様を描いた、大人のラブストーリーです。
チェ・ジウさんはやはりこういう女優オーラ満開の役柄が素敵です。最初のシーンの香港での自転車デートのシーンも可愛かったです。
クオン・サンウ演じるソックンの妻、ホンジュにはここまで身勝手な女性にうんざりしながらの視聴でした。こういうあなたには誠心誠意尽くしていますなんて言う女性は、変身すると怖いんですよね。自分中心で行動するから。その怖さも描きたかったのかな?

全体としてはソックンの活躍を見ながら、ソックンの悩む姿を見ながら、セヨンの美しさを見ながら、大人のラブストーリーとして楽しく拝見できました。

あらすじを少し〜


父が興したトンソングループを大きくしてきたセヨン。商談で香港に向かったセヨンは、そこで会社の金を横領した共同経営者を捜しに来たソックンとその妻ホンジュに出会う。だが、その2人は共同経営者の自殺を知り、10億ウォンの借金を抱えてしまう。絶望したホンジュは自ら命を絶とうとし、偶然セヨンが助けることに。そして、夫婦の苦境を知ったセヨンは、ソックンの3日間を10億ウォンで買うと提案。常軌を逸した申し出に憤慨するホンジュだが、ソックンは心が揺れる。一方、セヨンと商売敵であるアジン企画の社長ミヌは隠し子のロイを引き取ることになるが、偶然知り合ったホンジュにロイがなつき……。(公式HPより)


仕事と結婚した女、セヨン。誰にも甘えられず、温かな愛に包まれることもなく生きてきた彼女は、愛で支え合うソックン夫妻に出会い、試したくなる。だが、それは想定外などなかった彼女の人生に、頭ではどうにもならない愛という感情を呼び込むことに。相手は妻がいる男、一度は諦めようと思うが…。誰かに寄り添うこと、愛し愛される喜びを知り、生き方まで変わっていくセヨン。
チェ・ジウさんは綺麗でした。仕事のできる女性は、冷静さを持ち合わせているので、感情だけでは動けないというのを感じさせられましたね。ホンジュとは違います。ソックンを男としてビジネスのパートナーとして大きくさせたいし、人生のパートナーにもなって欲しいと思って行動するセヨン。かっこいいですね。

素敵なファッションも着こなして入られましたね。「星から来たあなたと」と同じファッションを着ていたのも。。。「え?」という感じでしたが、着る方が変わると雰囲気も変わるのですね。モデルさんの着ているイメージとは違う。さすがに女優さんは違うのですね。

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でも素敵なファッションを身にまとっているときは、戦闘態勢まっしぐら。「星から来たあなた」のチョン・ジヒョンさんは目まぐるしくこれでもかと最先端のファッションを身につけていましたが、まるで違いました。寝巻きのようにオートクチュールを着ていましたね??

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聡明で、自分に嘘をつけない真っ直ぐな男、ソックン。借金返済のためセヨンに自分の3日間を売るが、彼女と過ごす中、その意外な素顔に触れ、心動かされる。愛する妻がありながら、その後もセヨンのことが頭から離れず、必死で自分を抑え込むが…。セヨンを支えたいという男としての心理と、妻を裏切れない夫としての思い。相手の心を大切にし、誠実であればあるほど、セヨンも妻も不安にしてしまう。彼はどんな愛を選択するのか?
クオン・サンウはなんとなく好きになれませんでした。「野王」も途中リタイアしたし、「レディプレジデント」も見ましたが、なんかっていう感じでした。
この役は素敵でした。優秀なビジネスパーソンというイメージは彼にはないですが、誠実で優しい男で、セヨンを見守っていく男としてかっこよかったですね。
ホンジュの身勝手さ、わがままさを見抜き、セヨンを選んだのは当たり前でしょうね。


切れ者で、事業でも恋愛でも勝つことがすべての典型的ハンター男、ミヌ。目的のためには手段を選ばないが、責任は負い、相手の望むものを差し出すことをルールとする男。モテ男で浮気も絶えないが、「心と体は別」と語り、容易に心を許すことはない。そんな彼の心を動かしたのが、欲のない美しき人妻、ホンジュ。腹の底が読めないミヌだが、彼女の望みを叶えるため、ソックンとセヨンを潰しにかかるが逆に最後はソックンに報復されます。典型的な自由奔放な地位も富も持っている嫌な財閥男です。こういう男は、最後までお金の関係でしか女性を射止めることしかできないでしょうね。寂しい男なんです。

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母亡き後、父と弟の面倒を見てきたホンジュ。借金返済のためとはいえ、他の女と3日間を過ごした彼に疑心が膨らみ、そんな自分に苦しんでいく。愛が憎しみに変わり、夫とすれ違っていく中、彼女にもある誘惑が手をさしのべる。セヨンにやられた分だけやり返すべくミヌの手を取るが、自分の心を売った結果、彼女はソックンの愛を失ってしまう。彼女は復讐心と執着心でセヨンとソックンをどん底に突き落としますが、結果は、セヨンとソックンの愛情が強くなってしまっただけ。墓穴を掘りました。最後は気持ち良く二人のために身を引く?のですが、なんとも嫌な女性でした。自殺未遂しようとしたのもこの窮地から逃れたかっただけではないですか。それはセヨンは見抜いていましたね。

貧しく育っただけにプライドはしっかりもって生きてきた女性だと思います。しかし、そのプライドから抜け出せずにそのプライドを守るためにミヌにソックンとセヨンを潰しにかからせました。自分の「愛」だけが崇高で深いと思っている女性でした。大人になっていない女性だったのです。だから素直で純真だとミヌが思い込んだのです。
このホンジュを見ると嫌になり、早送りしてみてしまいました。

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