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W -二つの世界

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W -二つの世界- W–Two Worlds 全16話 (2016年 MBC)

2016年MBC演技大賞を受賞されたイ・ジョンソクさんのドラマ

キラキラしてまぶしい透き通るイ・ジョンソクさんをまた拝見できたドラマ。
「ピノキオ」、「君の声が聞こえる」と同様に可愛くて母性本能をくすぐるキラキラキャラ設定ですね。

透明な感じ、現実という世界でも。未来という未知の世界でも、過去にもどこにでも存在できてしまうような、壁を通り抜けてしまうような透明人間になれてしまうような青年を演じられました。今回は、まさに漫画の世界と現実の世界を行き来するヒーロー、カン・チョルを。

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漫画の世界の素敵な王子様に。。。羽生結弦君も、そんな感じですね。若くて、細くてすらっとしていて、それでいてしっかりとした筋肉質の身体を持ち、マインドは優しいけれど芯のある図太さも備えているような。。。

小顔で、スタイル抜群、身体も柔らかで、漫画の世界のヒーローになりうるイ・ジョンソクさんです。

ファンタジー色の強い役柄ばかりのような気がしますが、今回はすごく大人になったな〜という感じがしますね。

立ち回りシーンでは、日頃鍛えていられるお身体が拝見できましたしね。現実的なお身体は大きくなられたような。。。

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ハン・ヒョジュさんもとてもチャーミングでしたが、胸部外科の医師という設定は無理です。
やっぱり、「トンイ」のイメージが強すぎる。可愛くて健気な感じの女性のキャラですね。外科医師はもっと図太くて気が強い女性ではないと「ドクターX」みたいな。。。という偏見で見てしまいました。

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ジャンルの違うヒロインとヒーローではないかと。だから二人のラブにはどうも入り込めないな〜。

ドラマの感想より、イ・ジョンソクさんの感想になりそうです。

『W』は 現実世界の新人医師オ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)が 偶然に人気絶頂のWeb漫画「W」に入り込み 主人公カン・チョル(イ・ジョンソク)と出会い 巻き起こる物語を描いたドラマです。

『W』は、カン・チョルが主人公であるウェブ漫画のタイトルであり 漫画の中で カン・チョルが殺人事件を解決するための放送局チャンネル「W」を意味します。
もう一つはWhy(なぜ)の『W』、Who(誰が)の『W』を意味し、 殺人事件の真犯人とその理由を明かす目的のタイトルの意味もあるようです。

『W』は またオ・ヨンジュからWonder world(不思議な世界)を意味する「不思議の国のアリス」のように 突然おかしな世界に入り込んだヨンジュの視線から
見た漫画の中の世界を意味もあるそうです。

Web漫画の世界と現実世界を行き来する主人公達が行ったり来たりするので、視覚的に物語を理解するのもなんか疲れるような、あらすじ的に前後関係を筋道立てて理解しようとしても「いったい今はどっちの世界?」なんて考えなくてはいけないドラマでしたね。脈絡のないドラマだとも言われたようですが、なんかわかる気がします。現実と漫画を行き来する視覚の魔法にかけられたような気分ですね。

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複雑に構成された世界は、初めはあっという感じで面白かったのですが、そのうちに疲れてしまって、なんかおいしそうなご馳走を目の前にしてもうすでに満腹状態みたいで、もういいですっていう感じです。

「魔法」にかけられてもいい気分になるのは嬉しい限りですが。ジョンソクさんのお顔自信が「魔法」のようでしたから。

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イ・ジョンソクさんをキャラクターと呼ぶのは失礼なんですが、このドラマは、漫画の世界と現実の世界の視覚化させるのに必要なキャラクターとして描かれているのがなんというかすっきりしない感想ですね。

『W』を手がけた脚本家ソン・ジェジョン、演出家チョン・デユン、製作陣は、きっとご苦労されたのでしょうが、「漫画」の世界観が強く出すぎた感じです。
脈絡がないというのも、漫画だから、タブレットで書き加えたら、すべてあっという間に変わってしまうのですからそう感じてしまいます。

「怖い」ですよね。それにそんなに簡単に変えられるなんて時間なんて生身の人間では生きていけません。
架空の世界の話だからできると言われれば、そうなんでしょうけれども、脈絡がないというもう一つの意味があるような気がします。

脈絡のもう一つの意味、「血液が流れる菅」がないという意味にもつながりますよね。つまり生きた人間の世界ではないという意味に取ればこのドラマも納得します。

脚本家(ソン・ジェジョン)さんは、このドラマで伝えたいメッセージは、「愛」と「家族愛」だそうですが。。。。

カン・チョルとオ・ヨンジュのラブラブモードと、キスシーンがやたらに多かったのもそのせい?

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架空人物であるカン・チョルが 自身の存在が「漫画」の世界だと知り、その限界を飛び越えて「現世界」にやって来る為に必要な『愛』。
家族を皆殺しにされたカン・チョルの生きる支えとなったのはその「家族愛」とヨンジュの「愛」。

でもなんか視覚の魔法にかけられすぎたのか、それが伝わらないのよね。

前作、「イニョン王妃の男」は面白かったのに。

オ・ヨンジュの父親であるオ・ソンム作家が創り出したウェブ漫画『W』の世界が制御不能となっていくわけがよくわからないし、顔のない真犯人とかが出てくるし、その真犯人が漫画をかってに書き換えてしまったり、オ・ソンム作家の顔だけが消えたりして、やりたい放題無秩序状態になってきてしまってきてからは、ただ視聴するするだけ状態。。

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父親オ・ソンム作家がマンガとして描き進めていた『W』の世界はパラレルワールド(不思議な世界)にしておけば、まだわかりやすかったです私には。。

漫画の世界と現実の世界の『W』の世界が入り混じりすぎて頭の中がこんがりました。

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娘のヨンジュの幸せのために、オ・ソンム作家は自分を犠牲にして、カン・チョルに生を与えた。
これもなんかスッキリしない。なんで死ぬ必要があるのか?

だいたいこのオ・ソンム作家は、自分をマンガの世界では「偉大な神」だと思って生きていた。『W』の成功もあったわけですが。そして顔のないモンスターも作り上げてしまった。この作家の往生際の悪さが、このドラマを分かりづらくさせているようにも思います。その人が最後は自分を犠牲に?

ハッピーエンドなのかどうかはよくわかりません。

やはり血の通ったドラマのジョンソクさんを見たい。

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