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お昼12時のシンデレラ

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お昼12時のシンデレラ 全33話 (2014年 中国)

『杉杉来了』日本では『お昼12時のシンデレラ』
面白かった。シャンシャンが可愛いすぎるのですღ˘◡˘ற♡.。oO

そのかわゆさとフォン・トンのツンデレにメロメロでした。

かわゆいシャンシャン演じているのは、チャオ・リーイン
ツンデレ御曹司を演じているのは、チャン・ハン

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田舎から上海に就職して出てきた素朴な女の子が、とんでもない御曹司と恋をして、その恋で自分を磨き、成長して立派なキャリアウーマンとして生きていくというシンデレラストーリーです。
野暮ったいシャンシャンが、素敵な女性に変身するのは、フォン・トンの愛でした。
一途に、シャンシャンを愛するフォン・トンがいいんです。ぶれない愛の姿勢が、なんとも胸キュンです。

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シンデレラは、玉の輿に乗ることではなく、彼の理解と援助を受けて、世間に立ち向かい、自立した女性になることのようです。
中国は、バブル時代です。そして女性もしっかり自立してお金を稼げないと上流社会では配偶者としては生きていけないのかもしれませんね。上流社会の女性は、確かに仕事を持っていますね。韓国ドラマでもそうですし。

そんなことはどうでも良いのですが、シャンシャンは故郷から出てきて、上海での生活に慣れなません。気弱な気持ちを「モノローグ」で語られます。
それがかわゆくてキュートなんです。でも成長するにつれてその独り言はなくなり、しっかり声に出して話すようになりましたね。

ファッションも成長につれて変わり、最後はシャネルをでした。でも野暮った時のシャンシャンがかわゆかった。

でも彼女の本質は変わることはなく、素直で、率直で、一生懸命生きる姿勢は変わりませんでした。

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どんなにあのリーシュにいじめられても怯むことはありませんでした。それにしてもリーシュ、何食わぬ顔で嘘をつき、陰でひどいことを画策するリアルに怖い人間です。プライドも高く、執着心も強く、自己愛の塊です。ジョン・チーとのストーリーあんなに時間をかけなくても良かったと思っています。時間の無駄です。本当に不快な女性です。

風騰グループのCEOフォン・トン。大企業の御曹司です。

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傲慢で、独善的で、孤高で、冷静で、一途で、几帳面で、凝り性で、秘密主義で、嫉妬深く、甘えん坊で、短気で、神秘的で、執着愛、不器用な愛し方しかできないフォン・トンです。

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その彼が、恋に落ちたのは、シャンシャンがお弁当を食べる姿でした。これってものすごくストレートに彼女を気に入ったことですよね。食事をする姿って意外に無防備です。人間の本質さが、育ちが見えてしまいます。そこがヒットしたのですから、もうメロメロですね。

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そこからは、不器用な愛し方が始まります。彼女をそばに置いておきたいので、訳のわからない仕事、食材選びわけ係を命じ、一緒にランチタイムを過ごそうとします。

でもシャンシャンは理解できません。でもシャンシャンもバカではないので、フォン・トンの気持ちに気がつきますが、相手は会社のCEOです。彼女の揺れる気持ちを理解しながらも彼は、彼女が自分の意思で彼との付き合いを決心してほしいので、画策をします。

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そこが、韓国ドラマの御曹司、俺についてこいのタイプとは違うところかな。彼女が、自分との付き合いを決めてほしいのです。でもこんなこと無理だよね。

でもこのシーソー的なバランスが、この物語を素敵にさせたのかもしれません。

どんなにフォン・トンが画策しても、シャンシャンのストレートな気持ちの伝え方には、彼はお手上げでしたね。これも恋の悩みですね。だいたいフォン・トンの会話はぶっきらぼうすぎて表現力が足りない。

成長していこうとするシャンシャン、自分の足で社会に立とうするシャンシャン、フォン・トンは思い取りにさせてくれない彼女に手を焼きますが、成長を見守っています。
すれ違いばかりですが、それも見ている私には可愛いのです。
フォン・トンも彼女と向き合うことで、成長していきます。孤独になること、多くを語らないこと、冷静になることで大会社の責任を全うしてきて彼ですが、心は渇いていたのでしょうね。そこにシャンシャンという女神が舞い込んできたのです。

「フォン・トン」と彼を呼ぶシャンシャンの声とあの大きな瞳で癒されました。あの声は天使の声でしょうか?
きっと、その声にフォン・トンも心がどんどん開かれていったのでしょう。感情を素直に表現できるようになっていったのです。

彼の忍耐力と孤独さを理解した時に、シャンシャンは幸せになれるでしょうね。

まだまだ彼女の成長は続きます。そんな余韻を感じさせながらジエンドとなりました。
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シャンシャンの声、大きな瞳に会えないのが寂しいです。

愛しい声に癒されました。素敵な物語です。もちろんベスト10入りです。

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