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私が愛したスパイ 〜期待して視聴しましたが………

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私が愛したスパイ The Spy Who Loved Me 全16話 (2020年 MBC)

エリックssiとユ・インナさん共演のドラマ…..気になっていましたが、やっとKNTVで視聴完走しました。

エリック&ユ・インナ&イム・ジュファン豪華共演、元夫と現在の夫、怪しくキケンなスパイとの三角関係を描く シークレットラブコメディ!

というキャッチフレーズですが、ラブコメディというより、元夫との再会で、『真実の愛』に悩む3人のシリアスな関係の方にフォーカスされていて、ラブコメと言うジャンルとしての説得力は感じませんでした。

悩めるエリックssiを存分に楽しむドラマではないかと思う。『ケ・セラセラ』『ラブミッション・スーパースターと結婚せよ』『恋愛の発見』『また!?オ・ヘヨン』と同様に………

演出:イ・ジェジン 『いとしのクム・サウォル』『偉大な誘惑者』
脚本:イ・ジミン  映画『KCIA 南山の部長たち』『密偵』

ストーリーは…………………………………….

ドレスデザイナーのアルム(ユ・インナ)はウェディングドレスの商談に行った先で事件に巻き込まれるが、そこで旅行作家のジフン(エリック)に出会い惹かれ合う。2人は半年後に結婚するが、ジフンは頻繁に海外出張に出かけ、どこか秘密を抱えていた。距離を感じたアルムは結局離婚を決意する。

それから5年後、アルムは友人のソフィー(ユン・ソヒ)のドレスの納品で訪れた先でジフンと偶然に再会を果たす。アルムとの再会に心揺れるジフン。だが、アルムは既にデリック(イム・ジュファン)と再婚していた。そんな中ソフィ―が事件に巻き込まれ命を落とす。突然のソフィーの死と、それに巻き込まれてしまったアルム。ソフィーの友人としてアルムは重要参考人となり、犯人から命を狙われる可能性も浮上、護衛がつくことになる。

アルムの前にボディガードとして現れたのはなんとジフンだった!実はジフンはインターポールの所属の秘密要員で、5年前もアルムに心配をかけまいと身分を偽っていたのだった。こうしてジフンとアルムは行動を共にしながら真犯人を探すことに。一方デリックはジフンの存在にただならぬものを感じ警戒する。

 

ソフィーの死の真相に迫るなか、夫デリックの関与に気付くアルム。実はデリックはジフンと敵対するスパイ組織、ヘルメスの一員なのでした。元夫と現夫の間で揺れ動くアルム。そしてソフィーの事件の真相に迫る中で、夫デリック、その母親の裏の顔が露呈する。

デリックは、夫としてアルムへの愛はかわらかったが、アルムの幸せを願うことを優先し、姿を隠す。自殺した事にして……しかし、ジフンもアルムもその死を疑っていた。遠くからアルムを見守るデリック…..アルムは、ジフンともう一度やり直そうとする。アルムもスパイ要員になっていた………。


エリックssi演ずるジフンは、インターポール(国際刑事警察機構)の敏腕スパイという設定でしたが、『私の後ろにテリウス』『愛の不時着」の国家情報院(KCIA)の要員とは、だいぶ違うようですね。インターポールは警察機構、国家情報院は大統領直属の情報機関なのですね。なんとなく納得しました。

というのもジフンは、インターポールの要員、給料も安くこき使われている様子で、それも原因で元妻アルム(ユ・インナ)からも冷たく扱われていたので、どう違うのか検索してしまいました。今まで見てきた諜報員は、ハイクラスなイメージでしたから。なんかパッとしないファッションで登場………….表向きは、旅行作家というのだから、ああいうラフなファッションでのご登場だったのでしょうが。

今まで見たスパイドラマの主人公は、『アイリス』『マン・ツー・マン』『スパイ・愛を守るもの』『私の後ろにテリウス』『サイバイバー:60日間の大統領』『シティーハンター』は全て国家情報院でした。とっても見ていて気になったのです。。

このドラマのテーマは、これでしょう!

夫を信じられなくなった妻 & 妻を守りきれなくなり悩む夫
相関図は………………………………………….

現在の夫役のイム・ジュファンさん演ずるデリックは、産業スパイで外交官を装っていた。元夫は、エリックssi演ずるジフンは、インターポール要員で産業スパイを見張っていた。その二人に愛されたユ・インナさん演ずるアルムは、元夫の素性も、現夫の素性も知らないままに結婚していた。どちらが悪い男、悪い人間かは一目瞭然ですが、デリックの方が、小さい頃から両親にスパイとして育てられたから複雑な人間になってしまっていた。だからイム・ジュファンさんなのかと…..彼の出演作は、『ハベクの新婦』『ああ、私の幽霊さま』神経質な変質的な役柄が多いですね。

アルムっていい女でした。想像力のある女だったからです。そしていつもほんわかしていて、あのウエディングドレスのようにフワフワして透き通っていて、悩めるナムジャを包み込む姿がとっても可愛かった。ジフンではなくデリックとのシーンの方に笑顔が溢れていましたね。『真心が届く』のドラマと同じように、あの声のトーンがなんとも言えずに癒されます。でもドラマの内容では『真心が届く』の方が、切なさが上でした。

元夫が、打ち明けられなかった秘密は、インターポールの要員だったことでした。彼女の仕事が大変でそれを助けることもできないジフン。海外出張の多いジフンは、家のことも容易にできなかった。そんなジフンに業を煮やしたアルムでしたが、ジフンは彼女が自分との別れをしやすいようにと、浮気していたという嘘の現場を用意しましたね。それを見て逆上したアルムは、出て行ってしまった。そうすることがジフンの『愛』だったのです。彼女が、自分から飛び立てるように……..

いつでも側で守るという約束をしていたのに、それができない状況になり、アルムとの距離がどんどんできてしまっている事に、そしてこんな不安定な職業で守れる約束ではなかったという事をジフンは思い知って身を引いたのです。

そして再会後、ジフンは『僕と結婚していた時の君の辛さは知っている。だから今度は俺が辛さに耐えてやる…』と後悔の想いで耐える姿が切なすぎました。

再会した後、ジフンと行動を共にしながら彼の本心に気がつくアルム。アルムは、仕事でのイライラした気持ちや、ジフンの勝手な行動への怒りのはけ口が、ジフンだった事に気がついたのです。そういう気持ちに向かうのは、やはり心の底ではジフンに対する感情が残っていたからでしょうし、自分の怒りが何だったのか、どうして離婚してしまったのかとも考えていたのでしょうね。ジフンは、多分言い訳はしなっかったでしょうから。

後半は、産業スパイのデリックが、アルムを手放すべきかと思い悩む姿が、切なかったですが、アルムへの気持ちは真実だった….ということも、なんかあまり伝わってこなかった。というのはラスボスはデリックの母親だったから….。息子をスパイとして育てたというより、お金を得る手段だった様にしか見えないただの財閥の母親だったから。。。。アルムまでも抹殺しようとする恐ろしい母親でした。

男同士のブロマンス…アルムを守るために……イム・ジュファンさん…..若い頃の『タムナ』のような明るい役柄はもう飽きて、シリアスな役柄に挑戦されているのかもしれませんが、なんかコメディタッチな部分では引いて見てしまっていました。

スパイドラマとしては、なんか緊迫感も迫力もなかったです。脚本が雑だった様な?気がします。

ジフンの切ないアルムへの想いだけは、伝わってきました。でも別れた妻の前で、上半身裸になりますか? まあ、視聴者のサービスなんでしょうが。ラブシーンではないけれど、けっこうそういうシーンがありましたね。皮膚感覚を感じさせるシーンが……

現夫デリックとのラブラブシーンもたくさんありましたが、このシーンのみが気に入りました。プロポーズのシーンとラストのシーン….ジフンよりロマンチックなんだと思いますが….

ユ・インナさんをメインで二人の元夫、現夫の間で揺れ動く女性としての描かれ方は、とても素直で可愛かったですが、夫はどちらも命の危険と隣り合わせの仕事についているのに、大丈夫なんですかね〜 だからコメディとしてのテーマ感を持ちたかったのでしょうけれども。

現夫は、自殺した様に見せかけて、生きていました。ジフンは気づいていた様です。遠くからアルムを見守っていくというラストでした。アルムとジフンはもう一度、お互いと向き合う様です。でも、ジフンとデリックの男同士の変な信頼感、アルムが生き生きと生きていける様に助け合うという事なんでしょうが。でもデリックの母親も気がついていますから、デリックはずっと影の世界で生きていくのでしょうね。ある意味可愛そうなのはデリックでしたね。

イム・ジュファンssi、あのグレーヘヤーの短髪の方がお似合いでした。

ユ・インナさんのふわふわとした可愛さとお声に癒されたドラマでした。あのウェイディングドレスが並べられているお部屋は、とっても夢のある空間で、そこでジフンと会話するシーンがとても素敵でした。

エンディングは、再び、お互いの気持ちを確認して…….ジフンは、かっこいいインターポールの要員になっていました。気楽に見られるラブコメというカテゴリーのドラマなんでしょう。

 

 

 

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