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「女神降臨」で、チャ・ウヌを知り「私のIDはカンナム美人」を一気見した感想

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女神降臨 全16話 tvN 2020 (Mnetで視聴)

“ドラマ” での感想であって、”漫画”の感想ではありません。この”web漫画”のエッセンスとドラマ化した時のテーマを上手にマッチングさせるのが脚本家と監督のお仕事なんでしょうね。チャ・ウヌ君をメインに持ってきたい意向だったのでしょう。なぜになんか無駄なドタバタシーンが多いのか、ソジュンが、どうして必要だったのかを調べたら、”漫画”ではソジュンとのラブラブシーン満載だそうですね。ジュギョンは、スホ一筋という”ドラマ”での描き方でしたから。なんか変に納得しています”ドラマ化”とはそういう事なんだと………………………….

監督:キム・サンヒョプ 「王は愛する」「ママ」「偶然見つけたハル」
脚本:イ・シウン「トップスター・ユベク」「ブッとび!ヨンエさん」
原作:web漫画「女神降臨」

💓 ストーリー

女子高生のイム・ジュギョン(ムン・ガヨン)はは外見にコンプレックスを持っていて、いじめが酷くて死にたくなってしまった。その時に出会ったのがスホでした。その後、YouTubeでメイクをマスターしたことをきっかけに女神に変身するラブコメディー。メイクの腕前で女神になった彼女は、死んでもスッピンはバレたくないと思っていたのに、イ・スホ(チャ・ウヌ)に見られてしまった。彼は人知れぬ心の傷を抱えているためにクールに見えるが、実はとても思いやりのある魅力的なハンサムな少年。お互いの秘密を共有しながら二人は大人の階段を登っていく。

このドラマ、王道ラブストーリーでした。韓ドラあるあるシーンもあり、気楽に視聴できるドラマだったのかも。 序盤は、なんかガチャガチャした展開や、外見で虐められるシーンがキツくてリタイヤしかけましたが、ガヨンさんの明るさで乗り切った感があります。でも彼女は、外見的には高校生役は無理の様な….でも高校生らしい溌剌さやあの可愛らしい声でクリアした感じです。演技力っていうのでしょうか。

子供時代に出会っていて、スホにとってジュギョンは、初恋の相手だった。「彼女は綺麗だった」2015年制作と被ってしまうストーリー展開。2番手君もカッコよいお二人だったし。チェ・シウォンssiとファン・イニョプ君(現在30歳と知ってびっくり)、パク・ソジュンssiのツンデレも可愛かったな….それに悩むお顔に添えられている手が✨✨…すいません思い出してしまって

でも、往年のスター、谷隼人さんの若かりし頃に似ていましたね。あと、トップスターだった父親役にあのチョン・ジュノssiが、彼のドラマ『ラストスキャンダル」のBS放送を見たのが、韓ドラにハマった原因です。彼も50歳になったのか。ひとり感慨にふけっておりました。

イム・ジュギョン❤️ムン・ガヨン

ブサイクなことでいじめにあい、地獄のような高校生活を送っていたが、父が詐欺に遭ったことで引っ越すことになる。ジュギョンにとって転校は人生逆転のチャンス。化粧を覚え、変身した、女神に!
メイクスキルを磨き見事みんなから羨まれるマドンナに大変身!ホラー漫画好きで、漫画喫茶の常連です。

イ・スホ💙チャン・ウヌ   優れたものしか持っていない男。脱人間級のルックス。

明晰な頭脳、優れた運動神経など神レベルのスペックを持つ男。トップスターの父と癌闘病の母との間で、寂しい生活をしていた。唯一の親友セヨンが、この世を去ってしまった。心が凍りついていた男のその鉄壁の壁を突き破ってきた女神は、ジュギョンだった。スッピンをちょっと見たのことで、大騒ぎをするこの女….何だと言うんだ!自分の秘密を守ってほしいとひざまづいてすがりついて。ホラーは弱いのに、漫画喫茶に入り浸る。

ハン・ソジュン💙ファン・イニョプ 魅力的なルックス、モデルのようなフィジカル。

さらに甘いボイスでアイドルデビュー直前までいっていた高校のアイドル。野生的な雰囲気のせいでちょっと危ない感じもするが、実は病気の母の看病をし、妹をとても大切にする温かい息子で、優しい兄だ。
1年前、初めて彼の音楽的才能を見出してくれた友人のセヨンが自殺した。その日..スホとの友情も手放した。セヨンの死はスホのせいだと思ったから。でも本当は、父親の秘書のせいだったのよね〜

ソジュンさんに嵌っていたら、「女神降臨」の感想だけを記録しようと思ったはず、でも嵌らなかった。イ・ジュンギさんに見えてしまったし、あの「スタートアップ」のキム・ソノさん演ずるのハン・ジピョンの様な切なさで、胸を締め付けなかったから。2番手君として君臨していたキャラにしか映らなかった。

私のIDはカンナム美人 全16話 JTBC 2018 (Netflix 全24話)

監督:チェ・ソンボム「オレンジママレード」「ジャングル・フィッシュ」
脚本:チェ・スヨン「ずる賢いバツイチの恋」「一抹の純情」
原作:web漫画「私のIDは江南美人」

💓 ストーリー

カン・ミレ(イム・スヒャン)は、自分の容姿のせいでいじめられていた長年の経験から、大学入学前に整形手術を受けることを決意する。別人になったミレは、大学に入学すると、注目の的になります。大学での生活を送るにつれ、美人であることのプレッシャーが彼女を襲い始め、整形を見透かした人たちからは “江南の整形モンスター “と揶揄されるようになる。同じ大学には親友以外、知り合いはいないと思っていたミレの前に、中学生の同級生で途中で転校したド・ギョンソク(チャ・ウヌ)が。彼は、ミレのことを覚えていて、ミレは彼の口から過去がばれないかとヒヤヒヤする日々を送ります。ギョンソクはミレとの約束を守ってくれるのですが、整形美人のミレが許せない同級生スアが、あらゆる罠、小細工で、ミレが整形美人であることが暴露されるように仕組む。そんな大学生活の中で、ミレはギョンソクに助けられながら自尊心を取り戻し、本来の優しい思いやりのあるミレに戻っていく。物語は、美しくなっても自信がもてずに他人の目が気になるミレと、ありのままのミレを受け入れる完璧イケメン・ギョンソクの恋の行方を軸に、大学生たちの成長を描く青春ストーリー。

カン・ミレ❤️イム・スヒャン 韓国大学・化学科の1年。

幼い頃からいじめを受け続け、大学入学を機に生まれ変わろうと整形を決意。誰が見ても整形だと分かる”カンナム美人”。ちやほやされる一方、陰でそう言われることにも悩み弱気になることも多々あるが、両親からの愛を受け、芯があり強く逞しくまっすぐ生きようとしてきた女の子。

ド・ギョンソク💙チャ・ウヌ 韓国大学・化学科の1年。

全ての行動が絵になる生粋の天然イケメン。裕福な家庭に育つが、10歳の時に男性と恋に落ちて家を出ていった母親の存在を消して生きてきた。マイペースで他人を近寄らせない空気をまとい、恋愛にも興味がない。

ヒョン・スア❤️チョ・ウリ 韓国大学・化学科の1年。

ギョンソク同様生まれながらの美人だが、”美しいと自覚した美人は嫌われる”ことを知っているため、自分の綺麗さやモテっぷりに気付いていないフリをしたり、整形美人のミレが自分と”化学科の女神”として同様に扱われるのが気に入らずミレを陥れようとする策略家。

こちらのドラマは、天然美人のスアに騙される馬鹿な学生達に、ミレが悩まされて、本来の姿を取り戻すまでの奮闘記だと感じました。その姿を根気よく優しく見守り助けたギョンソクの頼もしさもカッコ良かったです。世間擦れしていないミレには、スアの悪巧みが理解できない。顔では笑っていても腹の中では、いつもミレを軽蔑していたスアを見抜いていたジュギョンの厳しい言葉もかっこよかった。

クァク・ドンヨンssiが教師役で出演されていましたね。そしてミレに片思いする役で、キッパリと振られましたが…..個性の強い役の方が面白い彼は…..

ドラマを比較しながらの感想です。

どちらもweb漫画が原作で、顔天才、眼福の君と言われるチャ・ウヌがヒロインの相手役で登場!
一人のヒロインは、メークで自分を取り戻し、もう一人のヒロインは整形美容で自信を取り戻す。
ヒロインに惚れたイケメン男性は、どちらのヒロインの素顔をも愛したけれど……
「女神降臨」のヒロインは、ブスと言うより、皮膚が赤ら顔だっただけなのに、まわりから常にそう言われることで、自信がなくなり、心も疲弊し、ブスという暗示にかけられた状態でした。「私のIDはカンナム美人」のヒロインは、最後まで初めのお顔が拝見できなかったけれど、小さい頃から心の優しい子供だった様ですね。

ムン・ガヨン演ずるジュギョンがとにかく明るくて可愛かった。声とあの喋り方が可愛い💖

「女神降臨」で、ツンデレ系男子の仲間入りですね、チャ・ウヌssi 。「花より男子」「個人の趣向」「相続者たち」のイ・ミンホssiの様な王子様タイプ

どちらのドラマでも虐めている女の子達のお顔、「不細工」って言えるっていうお顔ですか、あなた達は…..
結局はいじめって、必ず虐められる発端があり、それで怯んでしまうとずーっとそれをネタにいじめを繰り返すのよね。しつこくブスと言って、仲間外れにするなど、力関係とか支配欲の問題もある。

社会生活の中で、顔や見た目で人を判断してしまうのは、人間の宿命のような気がする。外見至上主義は、国や世代が違っても重いテーマです。無意識にでも外見でその人を判断してしまうことありますから。ブスと言われ続けて虐められてきたから、見た目を重要視して変身を望んだミレやジュギョン、でも本当の美しさや人の価値とは何か理解していくことになるミレやジュギョン、この二人には誰もが共感できるはずです。多分、こういうことを感じて欲しかったのでしょうね。付き合っていくうちに、顔や容姿ではなく、その人の生き方や心の持ちようが、その人となりが大事だと気がつくのです。

〜カンナム美人〜のミレは、いじめが続いた結果、諦めや怒り、不安を感じて内面的に不安定になり、自己顕示的な行動になり、それが整形につながった様に思う。でも結局顔は変わっても心や、性格は変わらない。結局美人になっても心は昔と同じ思いや記憶に支配されたままだから、外見的に評価されることでしか満足感がない。でも、外見的な評価と内見的なもののギャップがどんどん広がって、外見的な評価さえも喜べない状況に追い詰められていく。もともとのシャイで内向的な性格から、自分の言葉を上手く人に伝えられなかったのも原因でしょう。

〜女神降臨〜のジュギョンは、メイクという魔法で女神に変身したけれど、綺麗といわれても幸福感より不安感で一杯だった。それは、注目され続けるには、みんなから綺麗といわれ続けるには、スッピンを隠さなければならなかったから。その奮戦記のドラマでした。ムン・ガヨンさんの愉快で弾ける演技力と表情で楽しませて貰いましたが、ジュギョンの方が、開き直りが早いというか、スホとの関係もあったと思いますが、メイクアップ技術は、自分で自ら行って綺麗になったから、ある意味の自信には繋がって、前向きになれた様な気がする。

ミレは、整形手術という全てお任せのテクニックで顔だけは綺麗になった。人任せと自分で自分の顔を理解してメイクするのとは違うと思うのですよ。だからなかなか美人になったお顔に馴染めないし、自信が広がらない。勝手な想像….(でも整形美人てわかりますよね。不自然なんです。それに尽きる。セルフでできるケアを、淡々とやり続ける事が、美しさを保つ秘訣だと考えているのですが。)

〜カンナム美人〜は、ミレとギョンソク家族とのあたたまるストーリーもありました。

整形大国であろうとも、全ての親が子供の整形に賛成しているわけではないですよね。ミレを溺愛する父は整形に断固反対!しかし彼女の苦しみを知っている母は、父に内緒で整形手術を受けさせ、支え続ける。それでも徐々に受け入れていく父や、明るく味方でいてくれる母の姿は、素晴らしい。ギョンソクは裕福な家庭で育つものの、家を出た母のことで大きな傷を抱えています。しかし、母とミレが親しくなったことで母と再会。そして家を出た本当の理由を知り、ギョンソクも心の傷と向き合っていくことに。

〜女神降臨〜 イケメン大好きでおばさん気質丸出しの母と子供達とは友人関係の様な父というほのぼのした家族のストーリーもありました。

元々、子供の頃から頭の良かった母、頼りなくまともに稼ぎのない父の間で育ったジュギョン。母は、美容室やっているのに、ジュギョンの悩みに気づかなかったのが、理解できなかったけれど、お互いを思いやる家庭だった。 ジュギョン家族で、男まさりでさっぱりした姉のヒギョン(イム・セミ)さんとジュギョンの担任の先生ジュンウ(オ・ウィシク)とのラブロマンスは、愉快でした。男はロマンティックで、女は狩りにいくタイプで……最後のお姉さんの結婚式のシーン…これもどこかで…..”嫉妬の化身”のジョンソクssiのダンスシーンですね。

“女神降臨”のスジン役、”カンナム美人”のウン役のパク・ユナさん、”カンナム美人”では、しっかりとした大学生で、ミレやスアの両方を助けた思慮深い大学生でしたが、”女神降臨”では、わがままなお嬢様でしたね。そんなスジンがいたから、ジュギョンも強くなれたのかもしれません。

“女神降臨”は、スホの初恋がジュギョンだったのでしょう。”キム秘書はなぜそうか?”でもそうでしたが、イケメン御曹司は初恋に弱いのか…..も永遠の韓ドラのテーマなんでしょうね。でも”キム秘書はいったい、なぜ”にまたもや変わっている。どうでもいいけれど紛らわしい。

 

💖 最後に、どちらのチャ・ウヌが好きか………………..

ギョンソクは、多分恋愛初心者だろうし、なんかもっとストレートに迫ればと思うシーンが多かった。体を張って守ってくれたり、「俺のことが好きなのか?」とも聞いていましたが、どこか間が抜けているタイミングで、ミレも返答に困っていましたよね。世間知らずのおぼっちゃま感があって可愛かった。後半は、もっとガンバレなんて応援しながら視聴していました😁

スホは、前半より後半のスホが素敵でした。穏やかで優しい笑顔が多くなってきたからかな。あまりに顔が整いすぎていて、落ち着いているキャラクターのせいもあるのかもしれませんが、若さが足りなかったような……

ツンデレ感は、最高でした。父親がアメリカで倒れたとしても、彼女を待たせるのは悪いから、「別れよう」と言い出しておいて、1年後に戻ってきたら、ジュギョンを追い回す姿が、「絶対、僕からは離れられない」という自惚が垣間見れて可愛かった。ラブシーンもそれなりに…….

一度決めたら、こう信じたら、ブレないのもツンデレタイプの特徴ですよね。親友だったソジュンのことは、ソジュンの誤解から無視されたりしても、時間が解決してくれるとソジュンの怒りを受け止めていた。ジュギョンを好きだと言われても、卑怯なことはしない奴だと最後まで疑わなかった。スジンのことも、あんな仕打ちを受けたのに、彼女には何か理由があるからだろうと心配したりもする。謝罪も素直に受け止めるなんて、やっぱりお人好しなんだ……でもいい男でした。でもやはり大人すぎていましたよ。

では、どちらなのかは、ドラマとして面白かったのは、ギョンソク役の彼だった。。とにかく揺らぐミレを支えるギョンソクが、可愛くて…….スホは、ジュギョンの明るさの影に隠れた感があるのです。ジュギョンが一番、安らぐ居場所がスホだと。。
では、チャ・ウヌ君として、眼福の君のオーラを出しまくったのは、スホの方でしょうね。

チャ・ウヌ君▶︎ 24歳 B型 184センチ 眼福の君 ”天は二物を与えず”というけれど、信じられないでよね。

インスタフォロワー数も半端ない。肌も綺麗、これから活躍の場をどんどん広げるんだろうな〜  それを楽しみにしています。でもドラマファンなので、素敵な作品に出て欲しい💕

 

 

 

 

 

 

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